2024年度(令和6年度)から、会社の働く人たちに健康に関するサポートが始まります。専門家が体力チェックや運動の指導を行うことで、働く人たちが元気で健康に働けるようにサポートします。この支援は、「エイジフレンドリー補助金」の一部で、働く人たちが仕事中の転倒や腰痛を予防するための取り組みです。対象となる会社には、費用の4分の3を支援して最大100万円まで支給されます。
中小企業の社長の方々へ、知ってもらいたいこと
最近の調査によると、日本の中小企業では、仕事中に転んだり無理な動きをすることで起きる腰痛などの労働災害が増えています。(厚生労働省の調べによる)
特に製造業や建設業、トラック運転や介護などの仕事をしている人に多く見られます。さらに、年をとるにつれてこのような事故や痛みが増える傾向にあります。
また、現在は少子高齢化が進んでおり、働ける人が少なくなっています。そのため、会社が長く従業員を雇い続けるためにも、従業員の健康維持が欠かせません。会社の効率を上げたり事故を減らすためにとても重要です。
これらの要点を押さえながら、従業員の健康管理に取り組むことが、会社の成長と安定につながります。
従業員が怪我なく安全に健康に働ける環境
従業員を健康に導く3つの予防
当社が提供する「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」は、 専門家による3つの予防で従業員の健康意識を高め、従業員全員の健康をサポートします。
職場で行う1次予防
「オリジナル体操」
作業場の環境や作業プロセス、作業動作や姿勢などを調査し、負担となる部位の柔軟性の改善、作業に必要な筋力の向上や正しい動作の獲得を目的とした職場オリジナル体操を開発します。
身体機能チェックで行う2次予防
従業員の身体機能や健康状況を客観的に把握し、健康や体力の状況に応じた対応を健康運動指導士がサポートしていきます。
「転倒リスクテスト」3種目
・座位ステッピングテスト
・2ステップテスト
・ファンクショナルリーチ
「腰痛リスクテスト」2種目
・長座体前屈
・上体起こし
その他、独自のバランスチェックで評価もします。
運動担当者が行う3次予防
身体機能チェックを基に筋力・柔軟性・バランスの向上と身体動作の改善に健康運動指導士がオーダーメイドのプログラムでアプローチしていきます。
例:
「体幹筋力のトレーニング指導」
「体幹・下肢のストレッチング」
「身体動作の指導」(重量物の挙上、歩行、立ち上がり、中腰の姿勢、座り姿勢など)
令和6年度エイジフレンドリー補助金では、「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」導入に関する費用を補助します。
サービス料金
転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動コース
30万円(税別)※運動指導とサポート1回につき10万円(税別)
補助金申請受付期間は、令和6年5月7日(火)から令和6年10月31日(木)までです。
書類申請サポートします。必要であれば申請代行も可能です。
補助予算には限りがあります。お早めにご相談ください。
エイジフレンドリー補助金とは
エイジフレンドリー補助金は、高齢者を含む労働者が安心して安全に働くことができるよう、中小企業事業者による高年齢労働者の労働災害防止対策、労働者の転倒や腰痛を予防するための専門家による運動指導等、コラボヘルス等の労働者の健康保持増進のための取組に対して補助を行うものです。
①「高年齢労働者の労働災害防止コース」②「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」③「コラボヘルスコース」の3つのコースがあります。
「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」では、労働者の身体機能低下による「転倒」や「腰痛」の行動災害を防止するため、身体機能維持改善のための専門家等による運動プログラムに基づいた身体機能のチェック及び専門家等による運動指導等に要する費用を補助対象とします。
出典 エイジフレンドリー補助金について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html
サービス利用方法
サービス料金
転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動コース
30万円(税別)※運動指導とサポート1回につき10万円(税別)
補助金を活用した例
⚫︎従業員10名の中小企業
A.オリジナル体操の開発:作業場の環境や作業プロセス、作業動作や姿勢などの調査を基に従業員全員に腰痛・転倒予防のための体操を開発
B.身体機能チェック(最初と最後1回ずつの合計2回):転倒リスクチェックと腰痛リスクチェック、バランスチェックを従業員一人一人に実施
C.セミナー形式でプログラム指導:転倒・腰痛予防のための一日セミナーを実施
合計30万円
補助率22.5万円
実質負担額7.5万円(別途消費税)
⚫︎従業員50名の中小企業
A.オリジナル体操の開発:作業場の環境や作業プロセス、作業動作や姿勢などの調査を基に従業員全員に腰痛・転倒予防のための体操を開発をし、動画データで納品
B.身体機能チェック(最初と最後1回ずつの合計2回):転倒リスクチェックと腰痛リスクチェック、バランスチェックを従業員一人一人に実施
C.プログラム個別指導:転倒・腰痛のリスクが高い従業員に対して個別に指導を6日間に分けて実施
合計80万(1セット30万+プログラム個別指導5日追加分50万)
補助率60万円
実質負担額20万円(別途消費税)
⚫︎従業員100名の中小企業
A.オリジナル体操の開発:作業場の環境や作業プロセス、作業動作や姿勢などの調査を基に従業員全員に腰痛・転倒予防のための体操を開発をし、動画データで納品
B.身体機能チェック(最初と最後2回ずつの合計4回):転倒リスクチェックと腰痛リスクチェック、バランスチェックを従業員一人一人に実施
C.プログラム個別指導:転倒・腰痛予防のための一日セミナーを実施、転倒・腰痛のリスクが高い従業員に対して個別に指導、10日間に分けて実施
合計130万(1セット30万+身体機能チェック及びプログラム個別指導10日追加分100万)
補助率100万円
実質負担額30万円(別途消費税)
令和6年度エイジフレンドリー補助金「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」を導入して、労働災害のリスクを減らし、従業員の健康と生産性を向上しましょう。
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