突然ではありますが、
あなたは、こんなことをご存知でしょうか?
例えば、これから何かするを始めようとする際に「できる」と思ってする場合と、「できないかも」と思ってする場合とでは、その後の結果が変わってくることを。
もちろん、できると思ってした方が、できる現象が起きてくるので、結果は「できる」のです。
え!?そりゃあ世の中、できることだけしていれば苦労なんて要らない?
そんな甘くない、無理難題、できないことを頼まれたり、それでもいつも必死に頑張っているんだ!
と聞こえてきそうです。
この「できる」という思考・感情を保つことがとても大切なのですが、そう簡単ではありません。
何故かと言うと、人間には自己防衛反応が働きます。「できるかどうか!?」不安や恐れ、自分の足りないところに目が向いてしまったり、視野が狭くなり、身体が緊張状態になって動けなくなります。
そういった状態では、ホント何も行動が出来なくなるため、その人間の反応があることを理解しつつ、うまくバランスを取ることが大切になります。
そのための方法の一つは、
「すること宣言」を することです。
生活の中で、普段何気なくしている行動に「〇〇〇します」と言ってからするのです。
例えば、朝起きるとき「今から起きます」と言って起きる。トイレ行くとき「トイレ行きます」と言ってからトイレ行く。出かけに靴を履くとき「靴を履きます」と言ってから靴を履きます。という具合に。
ようするに「有言実行を積み重ねる」ということです。
「〇〇〇します」と言った言葉は、自分で聞いてますから、その言った言葉どおりに実行して、そして「できて」いるから、どんどん自信が付いてくるのです。小さなことでも構わないのです。
実は、この「小さなこと」ですることが、この有言実行のカギになります。コツコツ小さな有言実行を積み重ねましょう。
もう一つの方法は、
自分に起きる全ての現象にジャッジをしないことです。
「すべてのことには理由がある」「必要があって起きる」といいます。
何かが起こると、その時にはそれがなぜ起きたかわからなくても、時の経過が過ぎていくと、いつか、その理由は明らかになってくることがあります。
だからこそ、この状況を良い方向に進んでいると思って受け入れること。
何か困難にぶつかった際にも、この状況を自分にどう役立たせてくれることだろうか?と自問自答してみることです。
「自分には能力ある」「自分にはできる」という思考や感情は、次の方法で探求すると発見しやすいです。
・自分の行動でまだやれることはないだろうか?
・自分の行動でやめることができることはないだろうか?
・他にやり方や可能性はないだろうか?
・私はもっと何を大事にすると良いか?
・自分の周りの人や環境に役立つことはないだろうか?
そうすると、相応しい行動を行うことができ、あなたの能力を普段以上に、引き出すこと、または発揮することができます。